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中間選挙後の反発でBTC・ETH現物ETFに1.28億ドル流入

公開 文: 出典: Cointelegraphコメント
中間選挙後の反発でBTC・ETH現物ETFに1.28億ドル流入
画像: AI生成イラスト

米国の現物ビットコインETFとイーサリアムETFには、米国時間11月4日に合計約1.28億ドルの資金が流入した。米中間選挙後に仮想通貨市場が反発したことを受け、3営業日連続だったビットコインETFの流出が止まった。フィデリティのビットコイン商品が流入をけん引する一方、ブラックロックのIBITは売却が続いた。

この記事のポイント

  • 米国時間11月4日、BTCとETHの現物ETFに合計約1.28億ドルが流入した
  • ビットコインETFは3営業日連続の流出が止まり、流入に転じた
  • フィデリティのFBTCが約2.37億ドルの流入を集め、流入を主導した
  • ブラックロックのIBITは約2.01億ドルの流出となり、連続流出は4営業日に伸びた
  • 市場関係者の見方は分かれ、選挙結果の影響は限定的とする声と流動性要因を挙げる声がある

基本情報

銘柄ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)
対象商品米国上場の現物ビットコインETF・現物イーサリアムETF
対象日米国時間2026年11月4日(水)
合計流入約1.28億ドル(BTC約7,460万ドル、ETH約5,300万ドル)
IBIT約2.01億ドルの流出、4営業日連続で計約9.35億ドル
FBTC約2.37億ドルの流入
データ元SoSoValue、Farside Investors

記事作成時点の価格

記事作成時点(2026/11/05 22:21)の価格。出典: CoinGecko最新の価格ではありません(時刻は日本時間)。

銘柄価格(米ドル)価格(円)24時間の変化率
BTCビットコイン$79,576¥12,608,971+1.60%
ETHイーサリアム$2,388¥378,423+3.09%

米国の現物ETFに1.28億ドル流入、FidelityのBTC商品が主導

Cointelegraphの報道によると、米国に上場するビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の現物ETFに、米国時間11月4日(水)に合計で約1.28億ドルの資金が流入した。米国の中間選挙後に仮想通貨市場が反発したことを受け、両ETFの資金の流れは流出から流入に転じた。SoSoValueのデータでは、ビットコイン現物ETFへの流入は約7,460万ドル、イーサリアム現物ETFへの流入は約5,300万ドルとされている。

直前の流れは流出が続いていた。ビットコインETFは3営業日連続で流出し、その合計は約11.6億ドルだった。流出額は11月2日(月)の約3.99億ドルから、11月3日(火)には約1.16億ドルへと縮小していた。イーサリアムETFも7営業日連続で流出しており、その累計は約6.57億ドルだった。今回の流入はこの流れに区切りを付けた形となる。

IBITは4営業日連続の流出、FBTCに資金が集まる

Farside Investorsのデータによると、ブラックロックのiShares Bitcoin Trust(IBIT)は米国時間11月4日に約2.01億ドルの流出を記録し、4営業日連続の流出額は約9.35億ドルに膨らんだ。一方でフィデリティのWise Origin Bitcoin Fund(FBTC)は約2.37億ドルの流入を集め、ビットコインETF全体の流入をけん引した。

この結果、2026年初来のビットコインETFの純流出額は約7,900万ドルまで縮小したと報じられている。同じ日に商品ごとに資金の向きが分かれた点も特徴だ。ただし、これは一日単位のデータであり、流出や流入が今後も続くかどうかは現時点では分からない。

選挙結果は相場にどう影響したのか、市場関係者の見方

Cointelegraphは、CoinSharesのリサーチ責任者であるJames Butterfill氏の見方を伝えている。同氏は、民主党の勝利が広がる結果は選挙前にある程度織り込まれていたとの見方を示し、不確実性が後退したことで買い戻しが起きた可能性を指摘した。一方で、ビットコインの値動きを選挙結果だけで説明することには慎重な姿勢を示したという。

ZX Squared Capitalの共同創業者で、Credit Suisseの元グローバルリスク責任者であるCK Zheng氏は、市場の流動性や機関投資家の資金フロー、投資家のリスク選好などをより直接的な要因として挙げた。Zheng氏はまた、現物ETFや企業の財務保有がビットコインの需要を広げる一方で、機関投資家による売りの圧力にさらされる可能性もあると述べたとされる。

これらは個人の分析であり、市場全体の評価として確定したものではない。選挙と相場の関係は、今後のETF資金の動きや株式市場の動きと合わせて確認する必要がある。

今後の確認ポイント、ETFの資金流出入と株式市場の動き

今後の注目点は、流出が続いていたIBITを含むビットコインETFで資金流入が持続するかどうかだ。Farside InvestorsやSoSoValueのデータでは日次の資金フローを追うことができ、ブラックロックとフィデリティの商品の動きを比較する材料になる。

報道には今後の予定は示されていない。ビットコインは8万ドルを上回ったと報じられているが、価格の水準はその後の市場環境によって変わる。市況を把握するには、ETFの資金フローを継続して確認することが重要になる。

よくある質問

Q.今回のETF流入はいつのデータ?
A.米国時間2026年11月4日(水)の資金フローです。Cointelegraphが報じた内容で、SoSoValueとFarside Investorsのデータが引用されています。
Q.IBITの流出はどのくらい続いた?
A.Farside Investorsのデータによると、IBITは4営業日連続で流出し、その合計は約9.35億ドルとされています。11月4日の流出は約2.01億ドルでした。
Q.選挙後のビットコイン相場の要因は?
A.CoinSharesのJames Butterfill氏は、選挙結果は事前に織り込まれていたとの見方を示しました。一方、CK Zheng氏は流動性や機関投資家の資金フローなどが直接的な要因だと指摘しています。

出典・参考情報

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