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アムンディ、イーサリアム(ETH)上で欧州600社指数ファンドをトークン化

公開 文: 出典: Cointelegraphコメント
アムンディ、イーサリアム(ETH)上で欧州600社指数ファンドをトークン化
画像: AI生成イラスト

欧州最大級の資産運用会社アムンディが、イーサリアム上でSTOXX Europe 600指数に連動する株式インデックスファンドのトークン化シェアクラスを発表した。Cointelegraphによると、発表は11月5日(木曜)。欧州の大型・中型・小型株計600社を組み入れた指数が対象で、欧州の資産サービス会社CACEISのインフラを使って発行された。

この記事のポイント

  • アムンディがSTOXX Europe 600指数連動ファンドのトークン化シェアクラスを発表
  • 発行先はイーサリアムで、トークン化の基盤はCACEISが提供した
  • ファンドは従来の投資チャネルでも引き続き利用できるとされる
  • 同社は2025年11月にMMFのトークン化シェアクラスを先行して開始していた
  • トークン化株式市場は拡大しているが、上位商品は米国関連が中心と報じられている

基本情報

発表元アムンディ(Amundi)
対象ファンドSTOXX Europe 600指数連動ファンド
発表日2026年11月5日(木曜)
ブロックチェーンイーサリアム
連携先CACEIS
組入対象欧州の大型・中型・小型株600社
既存商品MMFのトークン化シェアクラス(2025年11月開始)

記事作成時点の価格

記事作成時点(2026/11/06 03:20)の価格。出典: CoinGecko最新の価格ではありません(時刻は日本時間)。

銘柄価格(米ドル)価格(円)24時間の変化率
ETHイーサリアム$2,248¥354,550-7.60%

アムンディが発表したトークン化の概要と仕組み

Cointelegraphの報道によると、アムンディは11月5日、STOXX Europe 600指数に連動する株式インデックスファンドについて、イーサリアム上で発行するトークン化シェアクラスを立ち上げた。この指数は欧州の主要市場に上場する大型・中型・小型株の600社を対象にしている。

発行は欧州の資産サービス会社CACEISとの協力で行われ、CACEISがトークン化の基盤を提供した。アムンディは、ファンドは従来の投資チャネルでも引き続き扱われるとしており、トークン化版は既存商品に加えた選択肢という位置づけだ。

2025年のMMFに続く動き、欧州の制度整備も論点に

アムンディは2025年11月に、イーサリアム上で初めてマネー・マーケット・ファンド(MMF)のトークン化シェアクラスを開始していた。今回はその対象を株式インデックスに広げた形だ。同社は機関投資家やデジタル系の取引プラットフォーム向けに、トークン化ファンドの品ぞろえを広げる方針を示しており、アクセスのしやすさ、決済の速さ、運用事務の効率化を利点として挙げた。

欧州では、金融機関が規制の見直しを求める動きもある。報道によると、2026年4月に39の企業・業界団体が連名で、EUはトークン化金融で米国に後れを取るおそれがあると警告した。そのうえで、DLTパイロット制度における対象資産の拡大、取引量の上限引き上げ、ライセンス期間の制限撤廃を求めている。

トークン化株式市場の広がりと米国勢の存在感

RWA.xyzのデータとして報じられた数字によると、トークン化株式の価値は11月4日時点で42億4,000万ドルに達し、直近30日で約27%増えた。ただ、上位10商品はいずれも米国企業または米国上場証券に紐づくものだと報じられており、市場の拡大の中で欧州発の商品の存在感はまだ限られている可能性がある。

今回の発表は、こうした市場に欧州の資産運用会社が本格的に参入する動きとして受け止められる可能性がある。ただし、運用成績や手数料、保有者の権利関係などは今回の報道では触れられていない。購入できる投資家の範囲や利用できる販売会社も、現時点では明らかにされていない。

今後の確認ポイントと規制の動向

アムンディは、機関投資家やデジタルプラットフォーム向けにトークン化ファンドの対象を広げる計画を示している。ただし、具体的な商品名や時期は今回の報道では示されていない。今後は、対象ファンドの追加や販売先の広がり、EUの制度見直しの進み方が注目点になる。

取引条件や手数料、保有者の権利などは、アムンディや販売会社の公式資料で確認することになる。

よくある質問

Q.今回トークン化されたファンドの対象は何?
A.STOXX Europe 600指数に連動する株式インデックスファンドのシェアクラスです。欧州の大型・中型・小型株計600社を組み入れる指数が対象で、発行先はイーサリアムです。
Q.既存のファンドは利用できなくなる?
A.報道によると、アムンディはファンドが従来の投資チャネルでも引き続き利用できると発表しています。トークン化版は既存の仕組みに加わる形です。
Q.アムンディは以前にも同様の取り組みをした?
A.はい。2025年11月にイーサリアム上でマネー・マーケット・ファンドのトークン化シェアクラスを開始しており、今回はその後の展開として報じられています。

出典・参考情報

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